山嶺

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剣・立山


雨・風・ガスのため山頂は踏めず!なれど、楽しい思いで!


2005年8月13日〜16日

メンバー 田中健二・ 田中美好・(L)井上喜代美(RKAC)・(SL)井上政敏(RKAC)

8月13日

午前5時10分久留米出発→名古屋→信濃大町→扇沢→黒四ダム→午後5時過ぎに室堂に着。
今夜の泊まりは室堂山荘。明日に備え早めに寝る。

8月14日 雨・曇り

5時起床、雨具を付けて浄土山に向け6時に出発。すぐに雷鳥を発見。人馴れしているのか逃げる様子なし。

雪渓、岩場、お花畑を過ぎるが、雨のためまわりの風景は見えず残念!浄土山に着く。
竜王山はガスのためパスして、一の越の小屋に着く頃には、雨もやみ雨具を脱いで雄山に向かう。急な登り坂でスゴイ!
 
雄山山頂の社で拝み(500円)、大汝山〜富士の折立を過ぎて真砂岳で昼食。
親子連れ3名の登山者あり、娘さんの結婚を祝って親子での最後の登山と。オメデトー!!  別山に着く頃には雨が降ってきた。

剣沢キャンプ場の近くのペンション風の所でティータイム。東北から来た78歳の女性と娘夫婦のグループとおしゃべり。78歳の女性は山登りを始めて体力ができたと。いいことである。
今夜の泊まりの剣山荘に着く。夕食の時は、北海道から来た2名の女性と神戸の夫婦で盛り上がる。明日に備え早めに寝る。明日は晴れるといいなあーーと思いつつ、、、グーグーグー。

8月15日 雨とガス

5時起床。今日が目指す剣岳。しかし、雨・雨・雨、、、 行けるところまで行ってみようと6時10分に出発。

親子連れの雷鳥さんにあう。カワイイ、鳴き声は今ひとつか。
一服剣を過ぎ、ガレ場の浮き石に注意しつつ行くと、トリカブトとお花畑の群生!! 
しかし、相変わらず景色は見えない。

前剣に着き、もう少し登ってみようと進むが、雨と風が強くガスも濃くて、最初の鎖場の所で残念ながら引き返す。

剣小屋で早めの昼食とする。カップ麺を4人で分けて体を温める。
その時、剣岳を登って来た男の人が「剣の下りは怖かった。山頂には数名の人がいましたよ」と言っていた。
ウーーーーンやっぱり登ったほうが良かったのかな、と、少しもめるが、また来ますと、心残りで

11時に小屋を出る。
雪渓を何回か渡り12時40分に剣御前小屋に着く。一杯呑んでいたが、食事時間までにはまだ時間があるので、剣御前に登ろうと決め雨具を来て出発。剣御前山頂の三角点に石を置き、下りはお花畑の中を写真を取りながら5時頃に小屋に着く。

夕食後テレビの天気予報を見ていたら皆騒ぎ出す。何だろう。
何!何! 雲の切れ間から剣の山頂が見えるではないか!! ここぞとばかり皆、剣を背景に素人美男美女の撮影会である。フラッシュの花盛り。
部屋は8時過ぎに消灯。あとはヘッドランプで、すべて節約のなんと良心的な小屋かな? 
9時頃おやすみです。

8月16日 

5時13分大日岳に向けて足取りやや軽く出発。大日岳分岐点で、サブザックに切り替えて行くが、山頂はなかなか遠い。8時頃奥大日岳の山頂に着く。
遅めの朝食、やや堅めのでかいおにぎり、パクパクパク。
オーーー剣岳が見えるぞ!登っていない山が見えるぞ!なんと、でかいでかいでかい。高い高い。
アーアー、ガスが来るよ、早く早く写真を!パチリパチリと、あっという間の剣岳展望会だ。
引き返す下山中に、親と子の雷鳥発見!「カップめん時間」にもう一羽ででくる。カワイイイネーー。

5合目くらいのとことで何名かの登山者が「30分待っても剣岳の全景が見えないときは帰ろうか」と話していた。ここからは剣岳の全山域が見えるので、結構登山者は多いようであるが、地元の人でもなかなか全望は見えないとのことである。

分岐点でまたザックをかつぎキャンプ場、地獄谷源泉を通過。温泉入口で北海道の女性2名と、アラ!ソウ!ヘエ!と雑談し、次に会う時は九州でと別れ、白い湯の温泉にはいる。
真っ黒の殻の卵を食べターミナルに着く。

ああー涼しいところから暑いところに戻るのか。
戻りたくないけど、食うために!、遊ぶために!中高年の生きがいのために!また頑張るぞ!

現実の場所に戻ることにする。
無事帰宅し、CL・SLの方ありがとうございました。
楽しい剣・立山の旅でした。
おつかれさま!!

田中健二・美好

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